- 2010-07-24 (土)
- スマートフォン ソニーエリクソン Xperia エクスペリア Sony Ericsson
ショップでは2週間待ちと言われていたにもかかわらず、実際には2日後に入荷しました。
しばらく使ってみた感想などを書いてみたいと思います。
まず、スマートフォンという名称ですが、使ってみると電話はオマケの機能なのではないのかと思えてきます。
例えば、恐らくバッテリーの消耗を防ぐためと、ポケットの中などでミスタッチを防ぐ目的なのでしょう、標準では1分でスリープ状態になり、ディスプレイがオフになります。
この状態で電話がかかってくると、下の画像のようにディスプレイが復帰します。
ディスプレイは復帰するのですが、この状態では呼出に応答できません。
応答するためには、画面にある三角のアイコンに指をあてて、円周上のパターンに沿ってなぞってロック状態を解除しなければなりません。
ロック状態が解除されればすぐに通話できるのですが、例えば雨の中で片手に傘を持っているシーンを考えると、通常の状態でも何となく持ちづらい形状ですから、落としてしまいそうです。
呼び出しに応答するというのは、電話の基本的な機能ですが、ロック中状態からの電話への応答は、どのキーを押しても可能な設定にできなければならないと思います。
また、指が汗や雨で湿っている場合、画面に引っかかって思うように指をスライドできないこともあります。
なお、ロック状態で着信した時は、通話終了後は、またロック状態に戻ります。
これも、利用シーンによっては通話後、更に他に連絡する必要があることも多いでしょうから、そのままロック解除になるような設定も必要ではないでしょうか。
縦に単純に並んだ電話帳も、五十音別のインデックスはあるものの、慣れないと使いづらいです。
タブ形式に切り替えができるような機能が必要でしょう。
まあ、この辺りはソフトウェアのインストールやアップデートで対応出来るのでしょうから、今後に期待したいと思います。
更に気になるのは、マナーモード的なモードもあるのですが、その状態で電話をかけてみると、ただ単に呼び続けるだけです。
マニュアルによれば、ソニーエリクソンのXperiaには通常の携帯電話でできる、本体内にメッセージを保存する伝言メモ機能はない、のです。
同様の機能が欲しければ、有料の留守番電話サービスを使え、ということです。
これは携帯電話としては、いかんでしょう。
いずれにしても、電話機能に関してはもっと設定の自由度が欲しいものです。
(この記事は「ギター至上主義」に投稿したものを若干編集して掲載しています。)
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